派遣事業は許可制

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労働者派遣を行う事業者、つまり派遣会社の内、一般労働者派遣事業を行う者は、厚生労働大臣の許可を受けなければなりません。「一般労働者派遣事業」とは、登録したスタッフを派遣先との契約中に限って雇用契約を結ぶタイプの登録型派遣を行っている派遣会社のことです。

これに対して、派遣先との派遣契約がない期間も常に派遣会社がスタッフを雇用する「特定労働者派遣」のみを行っている派遣会社は、許可を受ける必要はありませんが、厚生労働省に届出をしなくてはなりません。

また、登録型派遣と特定労働者派遣の両方を行っている派遣会社は、一般労働者派遣事業を行う者として許可をとらなくてはなりません。特定労働者派遣のみを行っている派遣会社はそれほど多くなく、名前の知られている大手の派遣会社やインターネット上で登録者を募っている派遣会社は、ほとんどが一般労働者派遣事業者だと言って良いでしょう。

一般労働者派遣事業者として厚生労働大臣の許可を受けた、または特定労働者派遣事業者として厚生労働省に届出を出した派遣会社は、それぞれの派遣事業者としての許可番号・届出(認可)番号を付与されます。

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ですから、法律に則って派遣事業を行っている派遣会社は、必ず許可番号か届出番号を持っていることになります。

  Check Point!

派遣会社はすべて許可・届出番号を持っていなくてはなりません。もしも、登録した派遣会社に不審な点があった場合は、許可・届出番号を確かめることで、正規の派遣会社かどうかを確かめることができます。

しかし、Webサイトではこの番号を表示していない派遣会社も意外に多く、手軽に確認できる方法があまりありません。地域によっては労働局がWebサイトで許可・届出番号を公開している場合もありますが、基本的には各派遣会社の資料を参照する、担当者に聞く、契約の際に契約書を確認するなどの方法をとることになります。

許可・届出番号を持っていない派遣会社は違法な事業者なので、登録を行わないようにし、厚生労働省に報告してください。